【自然派の子育てがもっと楽しく、ラクになる♪】
~“生きるチカラ”を育む~
子どもの病気のとらえ方
令和4年1月23日 第 645号
こんにちは
日曜日分のメルマガ配信です。
(月曜日の朝に送りました)
配信曜日を変更させていただきました。
1.水曜日⇒更新情報+ミニコラム
2.日曜日⇒メイン配信
本日は、人気ホメオパスで、
ホメオパシーネクストの学校を主催する
片桐先生の講座を受けてきました。
有名な方で、クライアント数が
飛びぬけて多い方であり、ホメオパスからも
一目置かれ、ホメオパスの後進も育てている
という方です。
でも、今風に言えば、イキっているところが
全くなくて、あくまで上品な雰囲気。
話に無駄がなく、組み立てがよくてわかりやすい。
そしておもしろい。
やっぱりすごい方だと思いました!
しっかりとご紹介したいので、また
改めて、お話を伺ったことはレポートにして
このメルマガでお伝えしたいと思います。
自然派や自然派寄りの方で、
現代社会を憂いている人がとても多いけど、
(私もそうでしたが)
片桐先生はそういう視点の話がなくて。
ワクチンさえ、ディスることなくて。
あくまでフラット。
私が目指していた形の情報配信の仕方を、
片桐先生はパーフェクトな形でしている。
そんな風に感じました。
そのことは薬に頼りたくない、
なるべく自然な形で生きていきたい。
そんな方を勇気づけるものではないか、
と思っています。
また、今日の講座で伺ったこと、
改めてお伝えしますね。
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【発熱が起きる仕組み~注意点&お手当て】
前編
「発熱」というと基本的なことではあるの
ですが、子どもが熱を出すと、不安になる
人も少なくないので取り上げたいと思いました。
またコロナ禍においては「検温する、される」
機会がとても増えていて、熱が高いことが
良くないようなイメージになっています。
ここはどうか「発熱は悪いことでないこと」
を今一度、頭に入れていただきたいです。
▼【人は動物の中で唯一、情報に左右される】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本題に入る前に、
「人がいかに情報に左右されやすいか」
をお届けします。
私は猫と暮らしています。6ヶ月くらい
の子猫時代から飼っている猫が2匹います。
完全室内飼いなので、外飼いの猫とは
野性味が違うにしろ、うちの猫は猫です。
当たり前ですが、人間がいつも一緒に
いたとしても猫は「にゃん」と鳴きます。
私は人間の言葉で、毎日話しかけてますが
人間の言葉で返してきません。
人間を真似したり、人間の食べ物
は基本的に欲しがらないです。
(味のついていない鶏肉とチクワ、
かつおぶしなどは食べる)
基本的に猫用のフードを食べます。
じゃぁ、たとえば、人の赤ちゃんが、
仮に猫が育てたらどうなるでしょうか?
人の場合は、そばにいる人を模倣を
して育ちます。だから「にゃん」と
言って、猫のように四つん這いか、
座ったりするでしょう。
実際、狼に育てられたら狼に似て、
犬に育てられたら犬に似て、
鳥と一緒に育てられたら鳥と同じ鳴き方
をする子に成長して、その子によっては、
一生、人らしい生活ができない子もいます。
つまり、人は、自分の中の遺伝子や
DNAから形づくられる部分だけでなく、
後天的に環境やまわりの人によって、
大きな影響を受けて育ちます。
ですから「情報の影響を受けやすい」
のです。
私たちは、小さい頃から繰り返し、TV
ドラマ、TVCM、映画などから、
子どもが発熱するとそのまま重症化するとか、
死んでしまうとか、脳に影響が出るとか、
そういうイメージを刷り込まれています。
狼に育てられた子が、人間らしさを
取り戻せる子がいるのと、
狼のまま生活する子とわかれるように・・
刷り込まれた情報を払拭できる人と、
払拭できずに信じ続ける人がいます。
このメルマガを読んでいる方は、情報
をある程度、払拭できた方です。
だけど、完全に払拭はできないで
いると、心が揺れて不安になったり
ぶれたりします。
それは情報に心が左右されるからです。
本当は
「発熱=効率の良いデトックス」
であるのに、本物の情報はひた隠し
にされています。
理由のひとつは、
解熱剤や風邪薬が売れるように。
ワクチンが売れるように。
仕掛けた組織があって、
それにぶらさがる人や組織があり、
今のような世の中になりました。
「発熱」のことだけでなくて、私たちは、
情報に左右されて生きています。
そのことを意識することは、
真実の情報をつかむのに役立ちます。
どうか忘れないでくださいね。
▼【発熱はどうして起きるのか?】
・・・・・・・・・・・・・・・・・
細菌やウィルスが原因で停滞していた
老廃物を、対外へ排出しようとする
体の働き。(または燃やす)
デトックス。
熱は、不調を回復するために行って
いる。
体の正常な防衛手段である。
▼【熱の高さと病気の重さは関係ない】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山田真小児科医が明言しています。
「熱の高さと病気の重さは関係ない 」
「高熱が出続けていても、それで頭を
おかされるというようなことはまずない」
高野小児科医が明言しています。
「42℃の高熱を2週間出し続けた人が
いたが、脳は大丈夫だった」
(ホメオパシーのクライアントさんで
おられたそうです。レメディーで
対応して回復されたそうです)
なので、熱が高いことは悪いことではなく、
熱が高いと脳がおかしくなることもない。
まずもって、42℃の熱まで熱を出したり
しないと思いますし。
あと、これ言うと驚かれるけど、
うちの子は風邪や熱が1週間出ること
ざらでした。
だからね、3日、熱が続いていて、いろいろ
しているのに、これはおかしな病気なのでは
ないか?というのは「病気を恐れすぎ」と
思います。お子さんの体を信じてくださいね!
熱は必要があるときは、ガンガン出続けます。
そして、体の毒素が燃やされ、すっきり
していき、成長にもつながっていきます☆
▼【発熱のとき気をつけること】
・・・・・・・・・・・・・・・
おわかりの方が多いと思いますが、
子どもの発熱で、気をつけるのは、
「水分をしっかりとること」です。
子どもは体重が少ない分、ちょっとした
脱水が命とりになりかねないので。
そんなに恐れることはないのですが、
お水をあげたり、りんごのすりおろし
などを特別にあげてもいいかもしれません。
授乳中でしたら、おっぱいをいつもと
同じようにあげれば大丈夫です。
湿気を保つため、加湿器を入れたり、
ストーブにお湯をかけて、加湿したり
することがあるかもですが、
野口晴哉さんによれば、加湿は体に
よくないので、乾いた中、お水を飲む
のが健康を維持するとおっしゃっています。
▼【一番、してはいけないこと】
・・・・・・・・・・・・・・・
それは「解熱剤を飲むこと」です。
一般的な医者の中でも、解熱剤は慎重に投与
しないといけないとおっしゃる方が少なく
ないです。
今、体の中で熱をおこすことが必要だと
思っているのに、解熱剤を入れると、
不自然に熱が下がり、戦っていたウィルスが
元気を取り戻してしまいます。
重症の場合には
「脳症」や「脳炎」になっていきます。
発熱の症状を恐れるあまり、解熱剤を
入れてしまったことで、もっと重症な
病気になることもありますので、ご注意を。
▼【抗生剤は効かない】
・・・・・・・・・・・・
発熱に関与しているのは、ウィルスか菌かと
いったら、圧倒的にウィルスのほうが
可能性が高いです。
ウィルスには抗生剤が効かないので
熱のときに飲んでも意味がない薬です。
そして、大事な腸内細菌が荒らされて
しまいます。なるべくなら飲まない
ほうがいいかと思います。
▼【医者に連れて行ったほうがいいとき】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下記のようなことがあれば、すぐに受診
されてください。
・ひきつけを起こしたとき
・生後3ヶ月以内の熱
・食欲もなく、水分を受け付けない。
・ぐったりとしている。
・そのほか、親御さんが必要と思ったら。
▼【発熱のお手当て】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
有名なところで、キャベツ枕があります。
ただ、キャベツ一枚を枕にするだけです。
起きているときに頭に乗せるケースもあります。
熱と毒素を吸い取ってくれると言われています。
私自身は、私も子どもも、熱を出すほうでは
ないので、熱が出たらやった!って感じなので、
「熱が下がってほしい!」ってあまり思わない。。
だから、キャベツ枕したら、早く下がった!
って、正直、あまり喜ばないです。
だけど、少しでも早く経過してほしいという
方はお試しくださいね。 お子さんによっては
気に入る子もいるようです。
また、キャベツ枕は、シンガポールの大きな
総合病院でも取り入れられるお手当だそうです。
欧州から広がってお手当てと言われています。
他、下記ブログにまとめています。
【発熱のときの、カンタンにできるお手当て】
https://amba.to/2h5PWEX
ご参考になさってくださいね。
長くなってしまったので、後編に続きます。
・・・
いずれもご参考になさってください。
あなたとご家族が健やかでありますように。
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